【ツアーではじめての海外一人旅】低収入の私だけど30歳の記念にアメリカへ初の一人旅!行くまでの奮闘記を記す

ねこ太郎

アメリカに行きたいなぁ。でも、お金もないしタイミング合わせて一緒に行くトモダチもいないし‥
あ、それと全く同じことを悩んで悩んで、最終的には30歳記念に一人で行ってきちゃった女性のエピソードを知ってるから教えてあげるよ♩

マリィ・ベア

29歳女子が旅を決意するまでの心の葛藤

30歳目前の私、「アメリカに行きたい。」さぁどうする?


こんにちは、管理人のMARIEです。

海外(アメリカ)に行きたいけど、お金がない、一緒に行く人がいない、一人で行くのは絶対無理と言うことを、かれこれ10年以上呪文のように言い続けてきた私。

その時の私のステータス
(コソコソ話)

29歳独身女・契約社員・彼氏なし・貯金も少なめ
\\\ 総合評価:絶望 /// 

いやいや、海外なんて行っていないで婚活とかしろよその分貯金してろよって思うじゃないですか。

その時私は29歳。同年代の女友達は一部ではあるがもう結婚して子供も出来たりして落ち着いているのに、30目前の女が、このタイミングでアメリカに行くか行かないかで悩んでいる私は何をしているんだろうと。

29歳独身女の後悔リスト

なぜ、もっと若い時に行動しなかったのか

なぜ、もっと貯金をしておかなかったのか

ついでに、なぜ、まだ結婚をしていないのか

チーン

でもちょっと待って。
行きたいものは行きたい!それが本心なのは間違いがないのですね。まぎれもない事実。

だって10年以上この欲求から解放されず悩んでいるんだもの。

むしろまだ結婚もしていない、子供もいない独身自由な身だから、やりたいことがあれば何でもできるじゃないですか!←開きなおる(ココ大事)

私は今までの人生に海外旅行をしたことは3回ありまして、その3回全てがアメリカという大のアメリカ好き。

最後にアメリカに行ったのは、高校2年生の修学旅行でアメリカのサクラメントに二週間のホームステイ。
それは、それは夢のような二週間でした。

結局は不安を言い訳でごまかしていただけ

帰国してからの私は、
「いつかまた行きたい」、「何年かしたらまた行く」って言ってた。


いざ何年経ち、
「行きたいけどお金がないから」、「行きたいけど一緒に行く人がいない」に変わった。

そう、いつまで経っても行動しない自分は言い訳という壁の内側に隠れて生きていることに気がついたのです。

そんな時私は、もし自分の中から全ての言い訳を取りのぞいたら?って考えてみました。

思考の転換中‥
お金がない⇨貯めればよい
一緒に行く人が居ない⇨一人で行けばいい




ピコーン!
A. そうだ、アメリカに行こう

 

タイミングがよく、『アナザー・スカイ』と言う番組でアメリカセドナが特集されていたのですよ。
私はそれをみて、(あ、私ここに行くわ)って思ったのを覚えていますね。

アメリカへ行こう! さぁ‥どうする!?

まずは心のなかの不安をリストアップして整理してみた

いくらかかるの?
準備は何が必要?
・女一人で行って大丈夫?
英語が話せなくても大丈夫?
・パスポートってどれくらい期間かかるんだっけ?

ねこ太郎

すごい!決心して行くことにしたんだね!確かに、不安を書きだすことは大事かも。それを全部クリアすることで念願のアメリカって分けだもんね。なんだかワクワクしてきた。
そう、お金のことは置いておいてまず最初に①旅の目的 ②希望する期間 ③どこに行きたいかを明確にすることが大事だよ〜

マリィ・ベア

明確化してみた結果‥

Thinking time…



[目的]
絶景スポットにたくさん行きたい
写真をたくさん撮りたい

[期間]
せっかく行くなら出来る限り長めに行きたい

[場所]
セドナ、アンテロープキャニオン、ブライスキャニオン、
グランドキャニオン、モニュメントバレーなど

ツアーで行くことにした理由。リスクを視野に旅のカタチを考えよう

旅の目的を明確化した私は、
女一人だということ
・日常会話くらいは出来るがそこまでペラペラじゃない言葉の不安
を考えた分けですね。

考えた結果、いろいろリスクを考えてツアーで行くことに決めたのでした。
その理由を下にまとめてみますね。

ツアーの良いところ
・いろいろなところに効率よく連れて行ってもらえる
・団体行動なので危なくない&安心
・語学が不安でも全面的なサポートがある

ツアーの悪いところ
・自由にまわれない
・限られた時間内で回らないといけない
・みんな誰かと参加しているのに自分だけ一人参加で寂しい

ねこ太郎

なるほど!こうして比較してみるとツアーって悪いことそんなにないかもね。自由にまわれないのは辛いけど、何よりも限られた時間の中で効率よく回れるのはツアーならではだよね。
うん。こうしてみるとツアーに参加する方が安全・安心だよね。それに、行きたい場所に全部連れて行ってくれる夢のツアーがあったらどうする?

マリィ・ベア

ツアーで参加することを決めた今、私はありとあらゆるツアーを検索したのですよ。
女一人で参加できて、アメリカ絶景巡りができて、期間は8日間くらい希望)
そしたら、なんと発見したのです!行きたいところ全部まわれる夢のようなツアーを!!

アメリカ西部グランドサークル絶景巡り
6泊8日の旅
[内容]
ラスベガス初日と最終日の計二回、サンタモニカ、リトルトーキョー、グランドキャニオン、アンテロープキャニオン、ブライスキャニオン、ザイオン国立公園、モニュメントバレー、セドナ、ホースシューベント、ロサンゼルスハリウッド、ROUTE66エンジェルスさん理髪店
(実際に行ってきた内容です)

中には一人でも参加しやすいお一人様専用のツアーもあったのですが、見つけたツアーの内容がまさに求めていた内容そのものだったために即決でした。
分かりやすく言えば、ステキなバックを見つけて一目惚れしてしまった気分でしたよ。

どのツアーでもそうだと思いますが、期間中は同じ内容のまま出発日が自分で選べ、出発時期によっては費用が高かったり安かったりします。
それぞれのツアーに最小遂行人数が設定されていますので、参加申し込み人数によってはキャンセルになってしまうこともあるのでそこだけは運もありますけどね。

そのステキなツアーがあったのはこちらの旅行サイトでしたのでご紹介♩
↓   ↓    ↓    ↓
阪急交通社

心トキメく旅を見つけちゃったよ。気になる費用って?

(人生初一人旅はアメリカへ!) 実際にかかったツアーの費用を公開します

[29歳独身女、当時のひとりごと]
目標は決まった。
まだ季節は秋。
来年の5月に30歳になる。
出発はその翌年の6月くらいにしようかな。
(安い時期だし気候もちょうど良く大正解)

◇    ◆    ◇    ◆    ◇    ◆    ◇    ◆    ◇    ◆    ◇

ざっくり計算で31万くらいかかってます。

ツアー基本料金     ¥240,000
一人追加料金        ¥35,000
国内空港施設使用料  ¥2,040
旅客保安サービス料     ¥500
申し込み金       ¥30,000
海外現地空港諸税   ¥6,000
安い時期を選んでこれくらいでしたね。


◇     ◇     ◇     ◇     ◇     ◇     ◇     ◇     ◇     ◇      ◇     ◇     ◇

オプショナルツアーでかかった金額(希望者のみ)
ラスベガス ナイトイルミネーションツアー $95
グランドキャニオン サウスヘリコプター $195
中華ディナー LOS夜景、スーパーマケット $120         合計$410

ねこ太郎

わぁ、基本料金だけじゃなくてその他いろいろサービス料に加え一人だと一人追加料金もかかっちゃうんだね。さらにオプショナルツアーも内容によっては参加したいって思っちゃう。
そうなの。それにこれ以外でもパスポートを持っていない人保険に入ったりさらにお金がかかってしまうのよね。詳しくはこれをみてみて。

マリィ・ベア

実際はこんなもんじゃ済まない、そのほかいろいろ費用

滞在日数90日以内アメリカへ渡航の際は必要なビザの代わりになる渡航認証許可証
一度申請すると2年間有効&オンライン申請にて少なくとも渡米日の72時間以上前に申請すること。
申請は下記からできます(クレジットカードのみ)

偽ESTAサイトに注意!
[悲報]私は無知のため偽ESTAサイトで申請してしまい6195円もとられてしまいました。(ガーン‼︎)
調べた結果、こちらが本物のESTAサイトのようです。⇨ESTA
(英語で表示されますが日本語版にもできます)
1400円くらいの支払いが正規の値段なので、それ以上請求されるようであれば申請代行(ニセモノ)のようなサイトかもしれないので気をつけてくださいね。
・収入印紙 10年 ¥14,000 5年 ¥9,000
・収入証紙 一律¥2,000

パスポート申請に必要なもの✍️
・戸籍抄本(一通450円程度)
・一般旅券発給申請書
・パスポート用写真[たて4.5cm×よこ3.5cm]
・本人確認書類
・期限切れのパスポートまたは帰国のための渡航書

パスポートは私の場合二週間ほどで発行できました。
最短で一週間ほどで発行できるそうです。

私が借りたのはイモトのWi-Fiです。
1DAY ¥980 ×8日間
[地域:滞在日数で値段は異なる]
あんしんパックフル¥2400
エネループ¥200
消費税¥200
自宅まで発送してもらった(470円程度)のも含め、
全部で大体12000円程度かかりました。

㊟標高が高い地域に行った時はつながらなかったです。
(グランドキャニオン、ブライスキャニオンなど)
ホテルのWi-Fiも弱く、二日間ほどネットのない生活でした。

他にもレンタルWi-Fiはありますが、海外慣れしていない私には分かりやすくて大変助かりました。
自宅に郵送or空港にて受け取ることができます。使用後も空港で返却できました。
イモトのWi-Fi

その他旅行保険などがありますが、心配な方は充実したプランがある保険を選んで入っておくとより安心ですよね。
私はグランドキャニオンでヘリコプターに乗るので、念には念をと思いもちろん入りました。

アメリカ一人旅をついに決心!!行くまでにやったこと

私はきっとセドナに呼ばれていると思ったから

「アメリカ行くぞー!!」っていう決心を強くかためた私でしたが、
ここでちょっと冷静になってみたのです。


日本国内ですら一人で旅したことがない私が、
宣言しただけじゃ簡単に行ける場所じゃないって気がつきました。

 

ここで(やっぱ止めよう)って思うこともできましたが、(私はきっとセドナと言う大地にきっと呼ばれているんだなぁ)って思ったり、何よりもここで諦めたら今までと同じ。
後悔したくないと言う思いが何よりも強かったからですね。

ねこ太郎

知ってる!セドナに行く時って呼ばれたときだって聞いたことがあるよ。行く!って決心しても準備したり費用の問題とかあるから、これからがもうひと頑張りだね!
そう、最初のステップの行きたい場所、時期を決めて、それにかかる費用を計算することで目標が決まったね!だからあとはひたすら不足しているものを補って行くこと♩

マリィ・ベア

ここで今現在の問題点を整理しよう
【出発希望日半年前】
❋この時点でまだ予約していない

仕事は休める?
大手のスーパーホワイト企業なため余裕
(有給も確保済み)

費用
ざっくり新たに30万貯めて、それ以外は貯金から出せば行けると確信

家族の承諾
めちゃくちゃ反対されたけど最終的には承諾
(ツアーじゃなければたぶん無理でした。汗)

あとはひたすら突っ走れ!!

長年の夢を果たすためのスタートラインに立ったその時、季節はまだ秋だったのですね。
出発希望日は翌年の6月の終わりから6泊8日の旅。
実際に予約したのは3月の半ば頃だったでしょうか。

パスポートももちろん間に合うように用意したし、ぼったくられたけどESTAも、旅行保険も、Wi-Fiのことも調べたりな環境下で出発三ヶ月前を迎えたのを覚えていますね。

参加申し込みしてからすぐに資料が送られてきて、先に申込金30000円の支払いをしました。

(残りの分は出発日の20日前に振り込み完了です。)

年が明けてからの私は気が変わらないように、逃げ道をなくすように周りの人みんなに言いふらしました。

 

「アメリカに行く!」って。

同時に、

\\\\死ぬ気でお金貯めてやる!////

って。普通の会社員なら30万なんてすぐに貯められたと思いますが、

当時の私の月給は契約社員だったので手取り14万ほど。
低収入の貧乏独身女(コソコソ話)はがんばりました。
お金を貯めると言うのか、ムダ使いさえしなければ手元にお金は残るわけで。
強い意志と目標があったから25万くらいは貯めることに成功。
残りの分は貯金から出したのでなんとかなりましたが、現地に持って行くおこづかいも含め総額40万くらいは貯めれば良いってことが分かりましたね。

そして‥ついに‥!! 夢が叶った日。

出発前日。
なんと会社の人たちが上の人たちも含め気をつけて行ってらっしゃいの飲み会みたいなのを開いてくれてめちゃくちゃ嬉しかったです。

すごく良くしてくれてる同僚のパートの女性から封筒を受け取りました。
なんと現金1万円が入っていたのです。
「気をつけて、楽しんできなー。」って。
泣いてしまった。

危ないからとずっと反対していた母からも、最終的には行ってらっしゃいと応援してくれ、3万円分のドルのおこづかいをくれました。

最終的にはいろんな人に支えられ、応援されていざ出発の日を迎えたのです。
その頃には、私は30歳の誕生日を迎えていました。

◇ 

あの日、私は確かにアメリカの空港に居ました。

(あぁ、ついにやったんだな)と。
一人で来たんだー!って。
ついにやってやったんだって。

たぶん、海外に行き慣れている人や一人旅慣れしている人には大したことがないことだと思います。

でも私は一人旅すら行ったこともないし今回のアメリカ旅行は私にとっての大冒険のようでした。

海外に一人で行くことは大半の方が気軽にできることではないし、タイミングを逃すと行けないこともあります。

今回の新型ウイルスが流行したりといつ何時なにが起こるか分かりません。

だから年齢などは気にしないで強い意志と行ける身体があるならば迷わず冒険するのもありです。

なのでこの話が、あなたにとって一生忘れることのできないと出会う手助けになれば幸いです。

ねこ太郎

すごいなー。ありがとう。この話を聞いてボクもさっそく自分なりの旅を描いてみようかなって思ったよ。今は厳しいけど、早くこのウイルスが落ち着いて世界中の人が気軽に気軽に安心して行き来できる世の中になったら嬉しいよね。
旅に行くまでが一番楽しくてワクワクするって言うもんね。この女性はそれを全力で楽しんで、一生懸命調べて欲しいものをすべて我慢して、最終的には周りに支えられて旅に出てすごく幸せだっただろうなって思ったよ。旅はいろんな意味で人を成長させるんだってことだよね。

マリィ・ベア

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